2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

白夜行

内容 19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。絶望の白い光の中、魂の荒野を行く男と女を、叙事詩的スケールで描く傑作ミステリー長篇。ここが凄い! 読んでていて読者にまったくストレスのかからない平易な文章。 …

羊たちの沈黙

内容 FBIアカデミイの訓練生スターリングは、9人の患者を殺害して収監されている精神科医レクター博士から〈バッファロゥ・ビル事件〉に関する示唆を与えられた。バッファロゥ・ビルとは、これまでに5人の若い女性を殺して皮膚を剥ぎ取った犯人のあだ名であ…

シティ・オヴ・グラス

内容 ニューヨーク、深夜。孤独な作家のもとにかかってきた一本の間違い電話がすべての発端だった。作家クィンは探偵と誤解され、仕事を依頼された。クィンは、ほんの好奇心から、探偵になりすますことにした。依頼人に尾行するようにいわれた男を、密かにつ…

大友克洋

語弊があることを承知で申し上げるならば「映画監督」大友克洋は作家性のない作家監督だと思うのです。 すなわち大友克洋監督にはオブセッションがない。

ギンビスアスパラガスにかける情熱

すごーーーーーーーー!!!! http://sygg.web.infoseek.co.jp/katari/060226.html

舞踏会へ向かう三人の農夫

内容 それは1914年のうららかな春、プロイセンで撮られた一枚の写真からははじまった。縦横無尽の文章、ほとんど小説の域を逸脱しているような緻密な思索。現代アメリカ文学最強の新人が描き切った驚異の物語。 ここが凄い! 一枚の写真からここまで話を広げ…

 家畜人ヤプー、映画化に向けて始動

http://www.yapoo.skr.jp/index.shtmlこれ実現するのかな。 そういや昔何かでキューブリックがこの映画撮りたがってる、という話を読んだとことあったなあ、何だったかなあ、と考えてましたが分かりました。 これですね。 これの康芳夫氏のインタビューから…

コフィン・ダンサー

内容 映画化され話題を呼んだ『ボーン・コレクター』に続き、四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムを主人公としたシリーズ。ベッドから一歩も動かずスーパーコンピュータなみの頭脳で犯人を追い詰めていく異色捜査官の本作における敵は、その刺青から…

レ・コスミコミケ

内容 いまや遠くにある月が、まだはしごで昇れるほど近くにあった頃の切ない恋物語「月の距離」。誰もかれもが一点に集まって暮らしていた古き良き時代に想いをはせる「ただ一点に」。なかなか陸に上がろうとしない頑固な魚類の親戚との思い出を綴る「水に生…