存在の耐えられない軽さ

存在の耐えられない軽さ
ミラン クンデラ Milan Kundera 千野 栄一
集英社
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ここが凄い!

  • 強烈な小説!
  • でも恋愛小説らしい。
  • 1960年代のチェコプラハを舞台にした一組の男女とその周囲の人々の物語。
  • 読みにくさに戸惑う。
  • 冒頭、抽象的な一般論から始まる。「軽さ」は本当に肯定的なことなのか?
  • 小説内の視点がバラバラ。
  • 時系列がバラバラ。
  • 性描写がいっぱい。
  • 語り手が結構前に出てくる。
  • 重要な出来事があっさりと一行で描かれたり、瑣末なことが長々と描かれたりする。

映画化もされてますがそちらのほうは未見です。
これどうやって映画化したんだろ?
19世紀の文学がいまだに読まれ続けているように、20世紀後半の文学も100年後読まれ続けるのかな。